| 180cmの新米ビルダーがよそ見をしながらジムの中を歩いていると何かにいきなり弾き飛ばされる。転んだ彼を大きな手が掴む・・
彼が見上げると巨大な褐色の肉体が視界を覆い尽くした。
100kgを超える彼を軽々とつかみあげ、ひょいと立たせる。立ち上がっている彼が見上げなければならないほどの巨体、彼の胴体より太い上腕、巨大に発達した大胸筋の向こうの顔を見上げ、彼は言葉を失った。
「よそ見して歩いてんじゃないっての」
あぜんと見上げる男に、体格に見合った迫力のあるハスキーな声で彼女は言った。
「ちんたら歩いてると踏みつぶしちまうよ」
悠然と大股で歩きさっていく彼女を、男はただただ、見送るだけだった・・・。
データは下(^_^;
|